2007年02月25日

細菌戦関係史料

■防衛研究所図書館所蔵

・井本熊男業務日誌
(1939 支那派遣軍参謀、1940.9 参謀本部作戦課員)

・金原節三「陸軍省業務日誌摘録」
(1941.11 陸軍省医事課長)

・大塚文郎「備忘録」
(1943.9 陸軍省医事課長)

・真田穣一郎業務日誌
(1943.10〜44.12 参謀本部第一部長)

(吉見義明・伊香俊哉『七三一部隊と天皇・陸軍中央』岩波ブックレット389、1995参照)

「◎丸太使用実験は中央として大いに全軍的に重要な事を解決せしむる為なり。
Pxは弾丸の有功章の問題。
草地参謀 秘密事項。今発表せんで可ならん。
高山参謀 有効章をやる如く連絡す。発表の方法を考慮しやうと。」
(大塚「備忘録」、吉見・伊香‐前掲書48頁)


・澤田茂「陣中記録」
(1940.12 第13軍司令官)

「石井部隊の使用総軍〔支那派遣軍〕よりも反対意見を開陳せしも大本営の容ルゝ処とならす大陸命を拝したりと
命令ならハ致方なきも作戦ハ密なるを要す 若き作戦課の人達を抑へる□に総長〔参謀総長〕の力なからさるへからす、遺憾なり、ペスト防疫の為め一部家屋ハ焼却の命令を出す」
→1942.6.25の日誌
 「大陸命」ではなく、「大陸指」の書き誤りと推測される。

(第3巻、283頁、松野誠也「細菌戦をめぐる参謀本部・現地軍の動静と確執」『歴史評論』681、2007.1、75頁)
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2007年02月22日

在郷軍人服役召集之栞

在郷軍人服役召集之栞.jpg

「帝国在郷軍人会油日村分会」とあり、持主の名前が記してある。
B7判、全85頁。

大津連隊区司令部による「緒言」よると、

「在郷軍人三大要素ノ一タル服役召集ニ関スル一般的必要ナル事項ヲ集録シ常ニ身辺ニ携帯シ之ガ履行ニ遺憾ナカラシムル目的ヲ以テ本栞ヲ分布セルモノナレバ本人ニハ勿論克ク家族ニモ徹底セシメ重大義務履行ニ遺憾ナキヲ期スベシ」

とある。


召集の種類には、
充員召集、臨時召集、演習召集、教育召集、帰休兵召集
の五つがある。

充員、臨時召集の令状は、「淡紅色」、
演習、教育、帰休兵召集は、「白色」である〈56頁〉。


「応召時携行すべき物件」〈66頁〉
令状
奉公袋〈奉公袋入組品左の如し〉
 軍隊手牒〈補充兵證書〉印鑑、下士官適任證書
 勲章徽章〈但し略授を携行するものとす〉
 梱包用具〈麻縄、荷札、風呂敷(完全に梱包出来得る様注意すべし)〉
 日用品〈紙、筆記用具、洗面具一切、葉書、切手若干〉
 典範令
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2007年02月21日

海軍労友

海軍労友.jpg

発行は、海軍艦政本部
非売品とある。

海軍艦政本部は、海軍大臣に隷属し造艦を掌った。

148号(昭15.3.1)
151号(昭15.6.1)
154号(昭15.9.1)
155号(昭15.10.1)
159号(昭16.2.1)
165号(昭16.8.1)
174号(昭17.5.1)
を確認。

毎月一日が発行日である。

B4サイズの冊子で全4頁。
画像は半分に折ってある。

海軍工廠の工員向けの冊子で、
文芸の投稿欄が充実している。


<第159号 目次>

「太平洋の波高し」
星野武男「国旗の話〈一〉」
「科学小話 血痕検出法」

「大東亜共栄圏の確立 これが現代日本人の使命である」
**********************
「大東亜共栄圏の確立、これは我が海軍の威力に俟つ所絶大である。我等海軍機力の整備に従事するものは、文字通り戦士の意気を以て奮励しなければならぬ。こゝに奮励といふのは、徒に気張つたり力んだりすることではない。自己の従事する仕事の能率を上げることである。優秀な製品を作ることである。休養も栄養も娯楽も次の活動力を如何に湧きあがらせるかといふためにとらねばならぬ。」
**********************

「国民学校の完成と父兄の覚悟〈一〉」
武田五郎作・桜井保画「勤皇小説 篠井右門〈三〉」
「海軍工員の歌」
「家庭」欄
甲斐藤彦「随筆 山を抜く力」
「散文」欄
「俳句」欄
「詩」欄
「出征歌抄」
「短歌」欄
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2007年02月20日

兵事雑誌

兵事雑誌.jpg

発行…兵事雑誌社

   毎月2回(8、23日)


発刊は 明治29(1896)年


■東大法近セ明治文庫 所蔵
2-5  1896-1897
16-32;3(1-4,6-8),5(8-9,14-15),11(23)  1898-1907


上掲は 第5年第26号 明治33年12月23日発行 全70頁

<主要記事>
社説「戦役の教訓及入退営送迎の弊害」
多賀宗之「古戦所見」
宮川鐵太郎「新兵諸氏に告ぐ」
真鍮子「在郷心得」
瀬見の舎「予の本籍」
談兵子「台湾万歳碑」
服部血染之助「台湾陣中日記」
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2007年02月11日

THE TREATY ON THE NON-PROLIFERATION OF NUCLEAR WEAPONS

THE TREATY ON THE NON-PROLIFERATION OF NUCLEAR WEAPONS
( NPT )


Article II

Each non-nuclear-weapon State Party to the Treaty undertakes not to receive the transfer from any transferor whatsoever of nuclear weapons or other nuclear explosive devices or of control over such weapons or explosive devices directly, or indirectly; not to manufacture or otherwise acquire nuclear weapons or other nuclear explosive devices; and not to seek or receive any assistance in the manufacture of nuclear weapons or other nuclear explosive devices.


Article X

1. Each Party shall in exercising its national sovereignty have the right to withdraw from the Treaty if it decides that extraordinary events, related to the subject matter of this Treaty, have jeopardized the supreme interests of its country. It shall give notice of such withdrawal to all other Parties to the Treaty and to the United Nations Security Council three months in advance. Such notice shall include a statement of the extraordinary events it regards as having jeopardized its supreme interests.


http://disarmament.un.org/wmd/npt/npttext.html



NPT締結国 189カ国

→主な非締結国(インド・パキスタン・イスラエル)

IAEA加盟国 140カ国 (2006.5現在)

包括的保障措置協定締結国 152カ国 (2006.7現在)
→原子力の軍事的利用を防止するためIAEAによる検認制度を規定

追加議定書締結国 75カ国 (2006.7現在)
→IAEAと保障措置協定締結国との間で追加的に締結される保障措置強化のための議定書

http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku/npt/pdfs/npt_teiketsu.pdf


■包括的核実験禁止条約
(CTBT: Comprehensive Nuclear-Test-Ban Treaty)


(2006.12現在)

署名 177カ国
批准 137カ国

発効要件国 44カ国
うち署名 41カ国 
  批准 34カ国

署名済・未批准国 7カ国 
 米国、中国、インドネシア、コロンビア
 エジプト、イラン、イスラエル

未署名・未批准国 3カ国
 北朝鮮、インド、パキスタン


http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaku/ctbt/gaiyo.html
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2007年02月08日

今日を懐きて放さざる書

本を読んだ
活字の波間を漂う心地良さを
久しぶりに味わった
夢中で頁をめくった

この心地良さ
忘れていた隔絶感
これさえあれば何も怖くない
きみの冷たさも
世界の騒々しさも
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2007年02月04日

発信!

自分で一から議論を組み立ててみる
自由に組み立てる
のびのび組み立てる

すでに先人が同じ議論をやっていたらどうする?
気にせず安易に発信する
無視する?
発信し続ける
先人の議論を調べてみる?
壊れたレコードのように発信し続ける
アジテーター?
擦り切れてウンザリするほど繰り返す
posted by bonta at 23:12| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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