2006年09月29日

フラガール:魂の踊り

蒼井優が踊る。
松雪泰子も踊る。
だけどやっぱり蒼井優だ。
あの『花とアリス』の名シーンのように
蒼井優の見せ場。

ストーリー自体より
蒼井優の魂の踊りに涙する。
蒼井優の存在に涙する。

生きる鼓動がつたわって
体の芯につたわって
何か原初的な衝動が甦るのだ。
posted by bonta at 12:04| ☔| Comment(4) | TrackBack(7) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月28日

あなたのキラキラ

あなたがいなくなったこと
おそらく二度と会えないだろうこと
ぼくは連れられて
仏壇のまえに座り
それだけ理解した

居心地の悪さを感じながら
あなたの家の前を通り
急に色を失った小母さんの髪に
ぼくは死の意味をみる

あなたのキラキラ
瞳のキラキラ
あなたの熱量に
ぼくは生の意味をみる

時間が融け
深い森の中に押し流されたとしても
あなたの破片が
血となり肉となり
ぼくが生を引き受ける
posted by bonta at 16:16| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月26日

明日のきみ

にっこりのきみ
不機嫌なきみ
ギザギザのきみ
四角四面のきみ
次はどう出るの

ねこのように気まぐれなきみのまわりを
まわりながら
一喜一憂して
明日のきみを思うんだ

頑張り屋のきみは明日も
食事をとらないで
走りつづけるのかい
posted by bonta at 23:20| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月25日

今日はもう閉店です

今日はもう閉店です
ねこにゴハンをあげるので
今日はもう閉店です
明日虹が降るから
今日はもう閉店です
君がつれないから
今日はもう閉店です
生きる術を学ぶので
今日はもう閉店です
すべてが夢なので
今日はもう閉店です
しくしく山が泣いたので
今日はもう閉店です
ふたりの貯金がもう無いので
今日はもう閉店です
posted by bonta at 23:59| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月24日

フラットマン

ある真実の頂
頂を目指したやつがいるのか
登頂記録もあるって
構うものか

登山者を噂に帰せ
山のすがたを煙に巻け
すべてをフラットに

そう アイム フラットマン
弱い君の心満たす味方さ

議論の積み重ね 関係ないね
何べんでも言ってやるさ
このクニのため

さあ手を取り合って
中立を気取ろう
そう アイム フラットマン
posted by bonta at 22:19| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

『出口のない海』:沢山の死んで来い

劇中、海軍潜水学校の校長は、回天に関して、
危険を伴うとだけ言う。
決して必死だとは言わない。

特攻隊の編制に関しては、
大陸命、大海令の発令はなく、
天皇の上奏裁可も仰がれなかった。
第一線の指揮官が臨時的に編制するものとされた。
“正式”の作戦ではなく、
有志的な含みを残したのだろう。
(秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』「特別攻撃隊」の項参照)

死んで来いということなのだが
国家としてはそれを直接的な形にしない。
明確に言わない。
ごまかしだ。

劇中、訓練に当った指揮官も
回天の母船である潜水艦の艦長も
決して、死んで来いとは直接的に言わない。
しかし死んで来いということなのだ。

海軍では兵学校出身者を温存し、
一般の学校出身者を特攻させた傾向が強い。
学生さんから死んでちょうだいということなのだ。

死ぬことを前提にした兵器を
いったいどうやって訓練するのか。
訓練シーンは見どころの一つだと思う。
操艦方法のディティールが描かれているのも良い。
みんな必死で操縦を覚えようとするのだ。死ぬために。

『日本陸海軍総合事典』によると、特攻の戦死者は、
航空特攻:陸軍1388・海軍2525
回天115
陸軍特攻ボート約1700
と推定されている。
posted by bonta at 11:34| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月22日

誕生日の君へ

お日さんが笑い
星が歌う夜に
たどり着いたんだね

鳴り止まない喝采が聞えるかい
旅路を重ね
苛立ちを束ね
気持ちをすり減らし
どんなに傷ついても
すべてそこからはじまっている

やわらかな白のぬくもりを憶えているかい
君が歩みをはやめても
たとえ立ち止まっても
大きなひとが君をつつんでいる

祝福のレールは永遠に続くよ
参列人よ遅れるな
氷の微笑を救い
ほのかな灯りを燈せ
posted by bonta at 23:18| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

酔ってますから

『大東亜戦後二於ケル対上官犯ノ状況』(昭17)より。

ノミニケーション。
無礼講。
酔っ払いに寛容な文化は今も変わらない。


「我ガ国一般社会ノ風習ニモ飲酒ニ関スル弊習多キヲ認ム例ヘバ宴席等ニ於テ二、三ノ客人ガ酩酊事ヲ省セザルニ至ルヲ以テ盛会ト為シ又家庭ニ在リテモ来客ヲ飲酒酩酊セシムルヲ以テ無上ノ饗応ト為ス習慣アリ尚酩酊者ノ言動ハ如何ナル暴行罵詈ト雖モ之ヲ『醉パライ』トシテ別人扱ヲ為シ総テヲ寛恕スルヲ通常トス斯クノ如キ社会ニ培養セラレタル壮丁及在郷軍人ハ此ノ風習ニ感染シ軍ニ従ツテモ其ノ度ヲ失シ遂ニ軍紀ヲ破壊スルニ至ルモノ少シトセズ」
(『軍紀・風紀に関する資料』不二出版、1992年、72頁)
posted by bonta at 17:26| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月21日

出口のない海へ

あなたにはぜひ逝ってもらいたいのです
あのコもあのコも
みんな逝きました
年端のいかない中学生も逝きました

あなたもぜひ
大義のために
オクニのために
(いや正直に言いましょう)
 わたしの心を満たすために
 わたしの物語を満たすために
死んでもらいたいのです

わたしは安住に安住を重ねた
この赤いフカフカのソファーの上から
絶対安全なこの高みから
美しいクニのために
そう申し上げるのです
posted by bonta at 21:55| ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月20日

ダンドリ。最終回:達成感

大舞台の前に怪我をするという
ベタな展開でもOK。

皆支えてくれる人がいて
ダンスを見てもらいたい人がいて
ステージが成立するという
シンプルな集大成。

それをストレートに描くだけで
グッとくるね。

通しでのダンスも予想以上。
ローサちゃんはどこかあまりわからないけど…

ラストは、
役としての充実感と
収録を終えたことの達成感が
オーバーラップしたことと思う。
posted by bonta at 22:31| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 加藤ローサ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月19日

君の石垣
すべてを跳ねかえす石垣
ブリキの兵隊も
ついでのお遣いも
とっておきの笑顔も
照れかくしの悪態も
小さな発見も
大きな熱情も
中途半端な下心も
気まぐれな誠実さも
鉛色の思い出も

だれも寄せ付けない領域
君の守る城
深い微笑みを湛えたお堀
忘れ去られた一人の使者が開門を叫んでいる
posted by bonta at 23:43| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月18日

痛み:ICHIGEKI

痛みは友人だ
痛みを愛せられれば自由になれる


byファイザル(敵役)


ICHIGEKI/一撃
ICHIGEKI/一撃


毎度おなじみセガールのおっちゃんは、元特殊工作員。
東欧の雰囲気はいい線いっているのに…
2004年制作とは思えないベタさ。
爆笑必至だ。
笑って許して。
愛でよ、このおバカぶり。
posted by bonta at 19:30| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月17日

食糧が尽きたのであります
前日の準備不足が悔やまれるのであります
仲間のことは構ってられないのであります
自分は先へ進みます
とにかく先へ進みます

脱落する者は置いていきます
絡まる腕を振り払い進むのであります

迷いそうになると
仲間が行き先を教えてくれる
くじけそうになると
仲間が支えてくれる

自分は何もわかっていなかったのであります
自分はただ…運がよかっただけなのであります
posted by bonta at 16:58| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月15日

赤鬼

山の木々は青々と繁り
春の光が穏やかに揺れる
希望の風が新鮮さとともに
少年を包んだ

その山に赤鬼はいた
赤鬼は少年の気の弱さを一目で見抜いた
赤鬼の爪は容赦なく少年の心を抉りとる

少年は知った
暴力と支配と羨望と虚栄が渦巻く
その山の真の姿を
posted by bonta at 23:13| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月14日

当たり前の夜

人生がバラ色だとは誰が言った
すべて上手くいくとは誰が言った

当たり前の夜を
当たり前じゃない君が
さも当たり前のように過ごそうとする

当たり前の夜が
君に呼びかける
ここは都だと

言葉の槍は君のからだをかけめぐり
君は彼女の微笑みを思い浮かべながら
今夜も眠れない夜を過ごす
posted by bonta at 23:54| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月13日

友よ:X-MENファイナルディシジョン

I'm not your father.
I am your friend.


by ウルヴァリン


軽い気持ちで観始めたら、
意外にはまった。
X-MENシリーズ。

王道をいきながら、ちょっとハズしてくる
不思議な魅力。

エンドロールの最後の最後まで
席を立っちゃ駄目っちゃ。
posted by bonta at 23:50| ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月11日

座っていていいよ

ねこ12.jpg
by euzim.net

座っていていいよ
あとはやっておくから

座っていていいよ
ご飯つくるから

座っていていいよ
洗いものしておくから

座っていていいよ
今日はいいよ
ゆっくりしていなよ
でもまだ寝ないでね
posted by bonta at 22:05| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

僕らの音楽:スガシカオに予定はない

スガシカオの印象的な言葉。
だいだい次のとおり。


未来の予定は立てない。
そうすると音楽がつまらなくなる。
10年後こういう歌手になろうとか考えると、
それを見据えて今、こういう歌を作っておこうとか
考えてしまう。
それはつまらない。
いつも最後の一曲のつもりで作っている。


いつも最後かもしれないと思っている姿勢は
スポーツ選手と同じだ。
スガシカオはアスリートだ。
posted by bonta at 17:38| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月08日

トンネル28.jpg
by euzim.net

繰り返しの毎日
二度と戻らないことを誓い
僕は後ろを振り返らず
一点の光だけをめざして進んだ

光の向こうに何があるのか
向こうまでたどり着けるのか
自信を無くした僕は君を捨てたんだ

君が流れていく
出口で待ってろとは決して言えないよ
君の黒い髪
君の長い髪
後ろ姿を焼き付けよう
posted by bonta at 23:43| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月06日

クタクタ

ライト06.jpg
by euzim.net

昨日もクタクタ 
今日もクタクタ

でも今日は愚痴を言える
夜更けまで話せる仲間がいる

天井を眺めながら二人は言うんだ
“わたしたち、バリバリのキャリアウーマンみたいだね”
posted by bonta at 18:24| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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